子供の頃は少し勉強するとそのまま丸暗記できるようになっているため
記憶したままテストや課題に取り組めば簡単に満点を取れる時代があったと思います。
しかしそのような記憶力も大体中学生までしか通用せず
高校生になると途端に今までのような記憶が出来なくなり
成績が落ちたり、勉強法が確立できず挫折してしまったりという経験をされた方もいらっしゃると思います。
大人になるとこういった記憶力の無さというのはより顕著になります。
印象に残ること、感情が動いたことは断片的に覚えている程度で
正確に思い出せなかったり
あの時楽しかったなぁ、あの時こんな思い出が出来たなぁということも
時間がたつにつれその記憶も自分の都合のいいように勝手に書きかえられ
体験したこととほとんど違う内容に変わってしまうこともあります。
思い出す必要のない記憶、忘れても構わない思い出ならばいいかもしれませんが
例えば寝ている時、夢で見た記憶が現実に起きたり
行ったことのない場所なのにふと一度見たことがある風景だと感じても
それ以上分からなかったり、自分にとって運命的な出逢いが起きたとしても
記憶力が曖昧だとすれ違ったままチャンスを逃すことが往々にしてあります。
今回のおまじないはおそらく人生の中で一番記憶力を活性化する時間になると思います。
記憶することにフォーカスしその能力を解放していくと
同じ経験をしてもあなただけ覚えていることが凄まじく多くなっていることに気づきます。
単に賢くなったという括りにとどまらず前世から続く記憶の倉庫
アカシックレコードに繋がるヒントになるかもしれません。